■ステンレス素材「SUS304」「SUS316」「SUS316L」について。

「304ステンレス」(SUS304, 18-8ステンレス)は、耐食性、耐熱性、加工性に優れ幅広い用途で使用されている代表的なステンレス鋼です。食器や調理器具、シンクなどにも使われていることから、錆びたり金属アレルギーを起こすことは少ないのですが、塩分を含む水分(海水や汗など)に長時間さらされることで金属成分が溶け出し、錆びやアレルギーの原因になることがあります。

「316ステンレス」(SUS316)は、SUS304に成分調整を行って塩分や各種媒質に対する耐食性を上げたステンレスです。ここから更に炭素(C)を低くして不動態皮膜(酸化皮膜)を安定させたものが「316Lステンレス」SUS316L)です。
それぞれのステンレスの成分や含有量、特徴など詳細は割愛させていただきました。)

 



■「SUS304」「SUS316」「SUS316L」を明記しています。

当店では、ステンレス製のピアスパーツを使う場合は316ステンレス(サージカルステンレス,SUS316, またはSUS316L)を使用し、その他ネックレスなどにステンレス製パーツを使う場合は加工性に優れた304ステンレス(SUS304)を主に使用しています。また、それぞれの商品ページには「SUS304」「SUS316」「SUS316L」を明記しています。